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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (909 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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2022 発現、腹部不快感(非重篤)、転帰「不明」、「胃が重い/胃の
不調」と記述された;

2022 発現、血栓症(医学的に重要)、転帰「不明」、「DDimer 高値
であるのはワクチンによる血栓形成のため」と記述された。

以下の検査と処置を実施した:

フィブリンDダイマー: (2022) 上昇あり、注:ワクチン接種後。

臨床経過:患者は、68 歳(ワクチン接種時の年齢)の女性であっ
た。

ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチ
ン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)での留意
点はなかった。

2022 不明日(ワクチン接種日)、COVID-19 免疫のため、COVID-19 ワ
クチン(1 価-製造販売業者不明、注射液、ロット番号不明、投与経
路不明、3 回目、単回量)を接種した。

2022 不明日、「DD 上昇」、「胃が重い」を発現した。

2022/07/13、事象の転帰は、不明であった。

事象の経過は、以下の通り:

胃の不調あり、DD 上昇あり。

報告医師は、事象を非重篤と分類して、事象と被疑薬の因果関係を評
価不能と評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性は詳細不明であった。

報告医師は、以下のようにコメントした:

DDimer 高値であるのはワクチンによる血栓形成のためと思われる。

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