よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (308 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

患者は副腎機能不全、帯状疱疹、ワクチン接種部位疼痛のため入院し
た(開始日:2022/07/19、退院日:2022/07/22、入院期間:3 日)。

事象「副腎皮質機能低下症」、「帯状疱疹」と「接種部位の強い痛
み」は診療所受診を必要とした。

副腎機能不全、帯状疱疹の結果として、治療的な処置がとられた。

2022/07/09(4 回目ワクチン接種日)、患者は、4 回目の BNT162B2
(COVID-19 ワクチン、製造販売業者不明、投与経路不明、左上腕)
を接種した。

被疑ワクチンの初回接種日前 4 週間以内にその他のワクチン接種を受
けたかは不明であった。

同日から、接種部位の強い痛みが出現した。

2022/07/11 から、体幹部左側に有痛性皮疹が出現した。

2022/07/11(4 回目のワクチン接種 2 日後)、帯状疱疹が発現した。

2022/07/17、他病院を受診し、帯状疱疹と診断された。

患者は、内服薬を含む、新たな薬剤/その他の治療/処置の開始を要し
た。

報告者は、帯状疱疹を非重篤と分類し、事象と BNT162B2 との因果関
係を評価不能と評価した。

2022/07/13 から、食欲不振、吐き気が出現し、食事を摂取できなく
なった。

2022/07/19 から 2022/07/22 まで病院に入院した。副腎皮質機能低下
症と診断された。

2022/07/13(4回目のワクチン接種 4 日後)、副腎皮質機能低下症を
発現した。

患者は、輸液を含む、新たな薬剤/その他の治療/処置の開始を要し

308