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資料１－２－３－１ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (1177 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
| 出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（12／16）《厚生労働省》 |
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2021/05/06、1 回目の新型コロナウイルスワクチン（ファイザー社
製）を接種した。当日夜に摂氏 38 度の発熱が出現した。
2021/05/07 より右下肢痛が出現した。
2021/05/09、近医整形外科を受診し鎮痛薬の処方を受けたが、右下肢
痛は改善しなかった。
2021/05/27、2 回目の新型コロナウイルスワクチン（ファイザー社
製）を接種した。当日と翌日に摂氏 38 度の発熱があった。
下肢痛は両側となり、近医整形外科で鎮痛薬による対症療法を受けた
が改善しなかった。下肢浮腫も出現した。
2022/01/13、腰椎 MRI で特記異常を認めなかった。
2022/03/16、2022/05/23 と近医外科を受診した。関節炎に対してロ
キソプロフェンや漢方薬（ヨクイニン）などで対症療法が行われた
が、下肢の痛みが遷延悪化し、階段昇降も困難となった。
2022/04/01、当科（報告通り）を受診した。炎症反応：陽性（CRP：
1.11 mg/dL）、RF：強陽性（RF：217 U/mL）/ACPA：強陽性（抗 CCP
抗体：＞500 UmL）、右膝 MRI 所見より、関節リウマチが疑われた。
2022/05/01、医療センターリウマチ膠原病内科を紹介受診した。両側
性多関節炎（関節エコーにて診断された）、左第 5 足趾 MTP 骨びら
ん、ACPA/RF 陽性、炎症反応陽性、持続期間より、関節リウマチと診
断された。
2022/08/04 より抗リウマチ薬（メトトレキサート）による治療が開
始された。
2022/10/13 現在、疾患活動性治まらず治療継続中である。
2022/09/29（2 回目接種 490 日後）、事象の転帰は未回復であった。
報告者は事象を重篤（障害につながるおそれ）と分類した。
報告者は以下の通りコメントした：
新型コロナウイルスワクチン接種を契機に発症した関節リウマチと考
えられる。
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製）を接種した。当日夜に摂氏 38 度の発熱が出現した。
2021/05/07 より右下肢痛が出現した。
2021/05/09、近医整形外科を受診し鎮痛薬の処方を受けたが、右下肢
痛は改善しなかった。
2021/05/27、2 回目の新型コロナウイルスワクチン（ファイザー社
製）を接種した。当日と翌日に摂氏 38 度の発熱があった。
下肢痛は両側となり、近医整形外科で鎮痛薬による対症療法を受けた
が改善しなかった。下肢浮腫も出現した。
2022/01/13、腰椎 MRI で特記異常を認めなかった。
2022/03/16、2022/05/23 と近医外科を受診した。関節炎に対してロ
キソプロフェンや漢方薬（ヨクイニン）などで対症療法が行われた
が、下肢の痛みが遷延悪化し、階段昇降も困難となった。
2022/04/01、当科（報告通り）を受診した。炎症反応：陽性（CRP：
1.11 mg/dL）、RF：強陽性（RF：217 U/mL）/ACPA：強陽性（抗 CCP
抗体：＞500 UmL）、右膝 MRI 所見より、関節リウマチが疑われた。
2022/05/01、医療センターリウマチ膠原病内科を紹介受診した。両側
性多関節炎（関節エコーにて診断された）、左第 5 足趾 MTP 骨びら
ん、ACPA/RF 陽性、炎症反応陽性、持続期間より、関節リウマチと診
断された。
2022/08/04 より抗リウマチ薬（メトトレキサート）による治療が開
始された。
2022/10/13 現在、疾患活動性治まらず治療継続中である。
2022/09/29（2 回目接種 490 日後）、事象の転帰は未回復であった。
報告者は事象を重篤（障害につながるおそれ）と分類した。
報告者は以下の通りコメントした：
新型コロナウイルスワクチン接種を契機に発症した関節リウマチと考
えられる。
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