資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1298 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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ごとに体重減少」)。
以下の情報が報告された:
体重減少(非重篤)、2022 年発症、転帰「不明」、「接種に伴い、体重減少が進行」
と記載された;
歯肉癌(入院、医学的に重要)、2022/10/04、転帰「未回復」、「下顎に腫瘤と口唇
の膨張を認めた/下顎部皮下に膿瘍を認め/がんと診断された」と記載された。
患者は歯肉癌のために入院した(開始日:2022/10/11)。
患者は以下の臨床検査と処置を受けた:
体重:(2022 年)接種ごとに体重が減少。
臨床経過:
患者は 90 歳 5 か月の女性であった(ワクチン接種時)。
2022/09、患者は 4 回目のコミナティを接種し、ロットは不明であった(製品が一価か
二価かは不明であった)。
ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、
服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況)に関して考慮される点はなかった。
接種に伴い、体重減少が進行し、下顎に腫瘤と口唇の膨張を認めた。下顎部皮下に膿
瘍を認め穿刺排膿し、病院に紹介した。
報告医師は事象を重篤(2022/10/11 から入院、障害につながるおそれ)と分類し、事
象は bnt162b2 と関連ありと評価した。
他要因(他の疾患等)の可能性は以下を含んだ:
高齢の為、多くの疾患の可能性も考えられるが、経過を見る限りにおいては、接種と
の関連性が否定できない。
報告医師は以下の通りコメントした:
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