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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (767 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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出血、比較暗点とも消失した。

[考察]COVID−19罹患後に咳嗽による胸腔内圧上昇でバルサ
ルバ網膜症を生じた症例報告はあった。しかし、ワクチン接種後に同
様の出血をきたした報告は見られない。

本症例では、明らかな胸腔内圧上昇のエピソードはなかった。しか
し、ワクチン接種時の過度の緊張や疼痛、あるいはワクチン接種の副
反応として血管痙攣が生じた可能性などが考えられた。

本報告は、規制当局を介し連絡可能な報告者(医師)から入手した自
発報告である。PMDA 受付番号:v2210002662。

2021/10/04、47 歳男性患者は COVID-19 免疫のため BNT162b2(コミナ
ティ、2 回目、単回量、ロット番号:FK0108、使用期限:
2022/04/30)を接種した(47 歳時)。

21141

モルフェア;

患者に関連する病歴はなかった。

強皮症;

患者の併用薬は、報告されなかった。

末梢腫脹;

ワクチン接種歴は以下のとおり:

浮腫;

コミナティ(1 回目、ロット番号 FJ5790、使用期限 2022/03/31)、
接種日:2021/09/13、COVID-19 免疫のため、反応:「右大腿に暗赤

状態悪化;

色の紅斑が出現。次第に下腿にまで広がった」、「限局性強皮症」。

紅斑;

以下の情報が報告された:

紫斑

2021 年、モルフェア(入院)発現、転帰「軽快」、「限局性強皮
症」と記載された;

2021 年、紅斑(入院)発現、転帰「軽快」、「右大腿は増悪し、左
大腿にも拡大してきていた/右大腿に暗赤色の紅斑が出現」と記載さ
れた;

2021/10/18、状態悪化(入院)発現、転帰「軽快」、「右大腿は増悪
し、左大腿にも拡大してきていた」と記載された;

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