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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (634 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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受診時、泣きわめいており、普段の様子と全く異なっているようだっ
た。また、右顔面不全麻痺、上下肢の筋力低下、筋肉痛、末梢の痺れ
を訴えていた。徐々に症状は改善していったものの、意識のぼーとし
た感じ(家族からみても全く元に戻っていない)、右下肢の脱力症
状、感覚鈍麻は持続した。ワクチン接種直後で、その他の原因がない
ため、関連性が強く疑われる。

報告者は、事象を医学的に重要なため重篤(障害につながるおそれ)
と分類し、事象と bnt162b2 との因果関係を関連ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

2022/10/19 の追加報告で、患者が事象発現前の 2 週以内に投与した
併用薬はなしと報告された。

患者には病歴がなかった。

2022/06/26、ブレインフォグ様症状が発現した。

報告医師は、事象を重篤(永続的/顕著な障害/機能不全)と分類し
た。

患者は、医師診療所を受診した。

報告医師は、事象とワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。理
由:事象がワクチン接種翌日発症で他の原因が明らかでないため。

ブレインフォグ様症状の転帰は、未回復であった。

事象に対する新たな薬剤/その他の治療/処置を開始する必要はなかっ
た。

2022/06/26、異常行動が発現した。

報告医師は、事象を重篤(入院/入院期間の延長)と分類した。

患者は、救急治療室を受診した。

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