資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1249 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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失神寸前の状態(非重篤)、2022/10/02 11:17 発現、転帰「回復」(2022/10/02)、
「迷走神経反射/血管迷走神経性反応」と記述された。
事象「徐脈」、「迷走神経反射/血管迷走神経性反応」、「めまい」、「不快気分」に
より、救急治療室への受診を要した。
患者は、以下の検査と処置を受けた:
体温:(2022/10/02)摂氏 36.6 度、備考:ワクチン接種前;心拍数:(不明日)40、
備考:心拍数 40 台と徐脈傾向。
徐脈、失神寸前の状態、浮動性めまい、不快気分の結果として、治療的処置がとられ
た。
報告者は、「徐脈」、「迷走神経反射/血管迷走神経性反応」、「めまい」、「不快気
分」は BNT162b2、BNT162b2 omi ba.1 と関連なしと考えた。
臨床経過:
「患者は接種後、待機中にめまい、気分不快。車いすで救護ブースへ。LOC なし。HR40
台と徐脈傾向」とワクチン予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以内のワクチ
ン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)に書かれた(報告のとお
り)。
2022/10/02 11:17、患者は迷走神経反射を発現した。
事象の経過は、以下の通りだった:
臥床後、気分安定した。
DS-1(報告のとおり)500 cc 摂取して改善した。
2022/10/02、事象の転帰は、治療を受け回復であった。
報告医師は、事象を非重篤と評価し、事象は BNT162b2 と関連なしと評価した。
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