資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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2021/07/29(ワクチン接種 25 日 10 時間後)、患者は特発性血小板減
少性紫斑病と診断され、病院に入院した。
免疫グロブリンとステロイド投与後、血球数は回復した。
ステロイドを減量した。
患者は、退院後、別の病院の血液科に外来で訪れた。
報告医師は、事象を重篤(2021/07/29 から 2021/08/16 まで入院)と
分類し、事象と BNT162B2 との因果関係を評価不能とした。内科医
は、血小板減少と BNT162B2 との関連性を可能性大と評価した。他要
因(他の疾患等)可能性は無かった。
2021/08/31 の追加報告で、事象に対する診断検査や臨床検査が報告
された:
PLT(正常範囲:14.0 - 37.9):2021/07/28(正常範囲は提供され
た)、0.1x10^4/uL;
骨髄検査:日時不明、異形なし;
血液検査(自己抗体関連):日時不明、陰性;
画像検査(詳細不明):日時不明、粗大病変なし。
報告医師は、臨床検査の詳細は医療センターに問い合わせるように言
った。
2021/07/24 18:00 頃、患者は、特発性血小板減少性紫斑病を発現し
た(2021/07/29 から 2021/07/24 に更新された)。
報告者は、最終的な診断名を特発性血小板減少性紫斑病として報告し
た。
2021/07/28(以前 2021/07/29 として報告された)から 2021/08/16 ま
で入院した。
事象血小板 1000/ul/の減少著明の転帰は、2021 年不明日に回復と報
告された。
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