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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1056 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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事象、「患者は、COVID−19による急性肝障害に矛盾しないと
診断された」、そして「急性肝炎として矛盾しない所見」は医師の診
察を必要とした。

患者は以下の検査と手順を経た:

アラニンアミノトランスフェラーゼ:488IU/l、注記:当院受診時の
血液検査。

アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ:419IU/l、注記:当院受
診時の血液検査。

自己抗体検査:陰性

抱合型ビリルビン:13.1mg/dl、注記:当院受診時の血液検査。

肝生検:門脈域に中等度の炎症細胞、注記:浸潤

血中アルカリホスファターゼ:599IU/l、注記:当院受診時の血液検
査。

血中ビリルビン:16.8mg/dl、注記:当院受診時の血液検査。

血液検査:肝胆道系酵素が上昇した。注記:近医を受診

コンピュータ断層撮影:胆道系に明らかな異常は認めず、注記:肝腫
大、肝内門脈周囲浮腫像があり急性肝炎として矛盾しない所見であっ
た。

ガンマ−グルタミルトランスフェラーゼ:139IU/l、注記:当院受診
時の血液検査。

肝酵素:上昇していた;正常化した。注記:入院後は肝庇護療法を行
い肝胆道系酵素は正常化した。

肝炎ウイルス検査:陰性

画像検査:患者は矛盾しないと診断された。注記:COVID−19
による急性肝障害に。

プロトロンビン活性:71%、注記:当院受診時の血液検査。

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