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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (822 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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「左上腕内側に前腕屈曲時に腫瘤状のものが形成された/左上腕にピ
ンポン玉大の腫瘤を形成/左上腕腫瘤」と記載された;

筋肥大(医学的に重要)、2022/04/18 発症、転帰「未回復」、「筋
の炎症性肥大(腫大)」と記載された。

事象「筋の炎症性肥大(腫大)」、「左上腕内側に前腕屈曲時に腫瘤
状のものが形成された/左上腕にピンポン玉大の腫瘤を形成/左上腕腫
瘤」、「左上腕の激しい発赤、熱感、疼痛があり」は診療所受診を必
要とした。

患者は以下の臨床検査と処置を受けた:

MRI:(2022/04/18)炎症性肥大(腫大)。

治療処置は筋肥大、四肢腫瘤、ワクチン接種部位疼痛、ワクチン接種
部位紅斑、ワクチン接種部位熱感、の結果として実施されなかった。

臨床経過:

患者は非妊娠の 80 歳の高齢女性であった。

患者は COVID ワクチン前の 4 週以内に他のどのワクチンも接種しなか
った。

患者はワクチン接種の 2 週以内に定期的に降圧剤などの経口薬を服用
していた。

ワクチン接種前、患者は COVID-19 と診断されなかった。

ワクチン接種前の体温は不明であった。

ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチ
ン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況)に関して考
慮される点はなかった。

患者は薬剤、食べ物、その他製品に対するアレルギーはなかった。

2022/02/14、患者は COVID-19 免疫のため三回目の bnt162b2(コミナ
ティ、注射剤、単回量、左上腕)を接種した。

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