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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (513 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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7 月までドネペジル 5mg、リスパダール 1mg、ジャヌビアを経口服
用。

7 月 29 日、顔面浮腫、下腿浮腫を確認。嚥下困難あり。心不全あ
り。嚥下困難のため、ラシックスとアクチット点滴投与。認知機能低
下のため、反応が乏しい状況が継続。

8 月、CT 検査実施。少し脳委縮あり。脳出血、梗塞巣なしで急性病変
なし。

2022/08/01 から継続中、経口摂取不良のためにアクチット 500 を点
滴投与。2022/08/29 以降は、食物摂取量に応じて管理された。アク
チットの中にビタミンB1注射薬 10mg、ビタミンB2注射薬 10mg、
ビタミンB6注射薬、ビタミンC注射薬 100g 混入の場合あり。

2022/08/01 から 2022/08/29 の月曜日と木曜日のみ、浮腫のためにラ
シックス(20)2 分の 1 アンプルを点滴投与。アクチットに混入した。

2022/08/26 から 2022/08/31 まで、足の傷の感染のため、フロモック
ス(3 錠)を経口投与、他にゲンタシン軟膏も塗布。

8 月 30 日、少し覚醒することもあり。プリン様物少量飲食できた。
アクチットは頓用で点滴投与。

9 月 5 日、カリウム 2.2(8 月 30 日時点では 4.3)。アスパラカリウ
ム経口投与開始。

BNP628 で高値。

2022/04 時点では BNP212。

2022/09/08 から 2022/09/10 まで、カリウム低値のためアスパラカリ
ウム 0.9 を経口投与。

報告医師のコメントは以下の通り:

すでに 4 回目の BNT162b2 ワクチン接種前から心不全徴候(NTpro BNP
上昇など)や覚せい不良、えん下不良があった。

重篤性、転帰、および BNT162b2 と事象足の傷の感染、経口摂取不
良、浮腫、低 K、覚せい不良との因果関係は、提供されなかった。

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