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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (412 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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腫」と記載;

視神経乳頭浮腫(医学的に重要)、2021 発現、転帰「回復」、「視
神経乳頭腫脹」と記載;

視力低下(医学的に重要)、2021 発現、転帰「軽快」、「視力は右
(0.6)、左(1.0)であった」と記載;

事象「後部ぶどう膜炎再燃」、「後部ぶどう膜炎再燃/後眼部に炎症
が再燃」、「視神経乳頭腫脹」、「黄斑浮腫」、「視力は右
(0.6)、左(1.0)であった」のため受診を要した。

以下の検査と処置を受けた:

Fundoscopy: 黄斑浮腫と視神経乳頭腫脹、注記:両眼に認めた。初診
から 35 日後;注記:両眼の黄斑浮腫と視神経乳頭腫脹は消失した。
初診から 98 日後;

Optical coherence tomography: 黄斑浮腫と視神経乳頭腫脹、注記:
両眼に認めた。初診から 35 日後;注記:両眼の黄斑浮腫と視神経乳
頭腫脹は消失した。初診から 98 日後;

Visual acuity tests:1.0、注記:X+2 月 26 日;1.2、注記:X+4 月
28 日;0.6、注記:X+2 月 26 日;1.2、注記:X+4 月 28 日。

脈絡網膜炎、ぶどう膜炎、視神経乳頭浮腫、黄斑浮腫、視力低下の結
果として治療措置がとられた。

臨床経過は以下の通り:

ステロイド局所治療で前眼部炎症所見は改善していたので、ベタメタ
ゾンリン酸エステルナトリウム点眼 6 回/日を継続した。

X+1 月 28 日の再診時には前房混濁は消失し、角膜後面沈着物も減少
していたので、ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム点眼を 6 回/
日から 3 回/日へ減量し、トロピカミド・フェニレフリン塩酸塩点眼
を中止した。

しかし、X+2 月 14 日頃より再度両眼の視力低下を自覚した。

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