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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (812 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献を情報源とする文献報告である:「BNT162b2
coronavirus disease-2019 vaccination accelerated rheumatoid
arthritis disease activity in chronic eosinophilic pneumonia:
A case report」、Medicine、2022; Vol:101(39), pgs:e30806,
DOI:10.1097/MD.0000000000030806。

88 歳の女性患者は、COVID-19 免疫のため BNT162b2(BNT162B2、バッ
チ/ロット番号:不明、投与回数不明、単回量)の接種を受けた。

関連する病歴は以下を含んだ:

「関節リウマチ疾患」(継続中);

「慢性好酸球性肺炎」、注記:20 年前。

併用薬は報告されなかった。
慢性好酸球性肺
炎;
21162
疾患再発;

慢性好酸球性肺炎;

関節リウマチ

薬剤歴は以下を含んだ:

プレドニゾロン(慢性好酸球性肺炎に対して)、注記:40mg/日、経
口。

関節リウマチ
以下の情報が報告された:

関節リウマチ(入院、医学的に重要)、被疑製品投与の 3 日後、転帰
「回復」、「accelerated rheumatoid arthritis disease activity
in chronic eosinophilic pneumonia」と記載された;

好酸球性肺炎(入院、医学的に重要)、疾患再発(入院、医学的に重
要)、いずれも被疑製品投与後 3 日の潜伏期間、転帰「回復」、いず
れも「chronic eosinophilic pneumonia was a differential
diagnosis/she improved and had no relapse for 16 years」と記載
された。

患者は以下の検査および処置を受けた:

Anti-cyclic citrullinated peptide antibody: 61.8 IU/ml;気管支
肺胞洗浄検査:好酸球数高値と好酸球組織浸潤を示した;気管支鏡検
査:実施された、注記:CEP は CT の異常所見による鑑別診断であった
ため;胸部コンピュータ断層撮影:検査では、左右の肺にランダムに

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