資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1281 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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部または緊急治療、入院、生命を脅かす、の結果となったと述べた。
2022/10/20、事象の転帰は気管支鏡検査後のステロイドを含む治療ありで回復であっ
た。
追加情報:
患者は COVID ワクチンの前 4 週以内に他のどのワクチンも接種しなかった。
患者はワクチン接種の 2 週以内にペマフィブラートを接種した。
患者はアレルギーはなかった。
ワクチン接種前、患者は COVID-19 と診断されなかった。
ワクチン接種以降、患者は COVID-19 の検査をした。
ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、
服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)に関して考慮される点は以下の通りであ
った:
高脂血症の薬(ペマフィブラート)約 1 年くらい前から開始されたとのこと。
2022/10/15 および 2022/10/19、COVID-19 PCR 検査の結果は、陰性であった。
2022/10/12、COVID-19 PCR 検査の結果は、陰性であった(気管支鏡検査後 BAL);
KL-6 の結果は 2457u/ml、正常高値 500;
サーファクタントタンパク質(SP-D として報告)の結果は 209.9ng/ml、正常高値
110.0 であった。
2022/10/12、抗環状シトルリン化ペプチド抗体(血清)(抗 CCP 抗体)(報告の通
り)の結果は 188.7u/ml、正常高値 4.5;
リウマチ因子(RA 因子として報告)の結果は 314、正常高値 15 であった。
両検査について、「間質性肺炎がおこりやすい素地があったと考えられる」と、コメ
ントが記載された。
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