よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (667 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

予防接種の効果不良、COVID−19の結果として治療的処置がと
られた。

臨床経過は以下の通り:

過去に喫煙歴があり、喫煙年数は 40 年、喫煙量は 100 本/日であっ
た。禁煙 30 年であった。飲酒歴があった。病歴にアルツハイマー型
認知症、発症日:2021/09/14、継続中であった。

2022/09/06、SARS-CoV2 検査陽性であった。検査の種類(鼻スワブに
よる逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査、核酸増幅検査
(NAAT)または抗原検査など):鼻咽頭ぬぐい抗原定性検査。

SARS-CoV-2 による感染症の重症度は軽症であった。

患者に肝機能障害はなかった。

SARS-CoV-2 による感染症の前治療薬投与はなかった。

2022/09/06 から 2022/09/07 まで、PF-07321332/リトナビル
(150mg/100mg)を 1 日に 2 回投与し、一過性低酸素血症のため中止
となった。

2022/09/06 から 2022/09/07 まで、SARS-CoV-2 による感染症のた
め経口クラビットと経口カロナールを投与し、2022/09/08 から
2022/09/10 まで、ベクルリー注射を一過性低酸素血症のため投与し
た。

SARS-CoV-2 による感染症または一過性低酸素血症の治療として
非薬物療法は行われなかった。

PF-07321332/リトナビルの投与開始時もしくはプロトコル C4671018
の観察期間中、患者は入院しなかった。

一過性低酸素血症に関連した検査は行われなかった。

報告医師は、一過性低酸素血症の事象を重篤と分類し、事象と
BNT162b2 との因果関係は提供しなかった。

一過性低酸素血症の事象で最も可能性の高い原因は、SARS-CoV-2
による感染症であると報告された。

667