資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1059 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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ワクチンによると思われた尿閉・神経因性膀胱の 3 例」、第 74 回西
日本泌尿器科学会総会、2022 年; Vol:74th、210 ページ。
73 歳の男性患者は、COVID−19免疫のため BNT162b2(コミナ
ティ、バッチ/ロット番号:不明、単回量)の 2 回目接種を受けた。
関連する病歴は以下を含んだ:
「良性前立腺肥大症(BPH)」(罹患中)、注記:内服治療中。
併用薬を服用した。
ワクチン接種歴は以下を含んだ:
COVID−19ワクチン(1 回目、製造販売業者不明)、COVI
D−19免疫のため。
低緊張性膀胱;
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良性前立腺肥大症
尿閉
以下の情報が報告された:
尿閉(医学的に重要)、被疑製品投与の 27 日後、転帰「不明」;
低緊張性膀胱(医学的に重要)、転帰「不明」、「hypoactive
bladder」と記載された。
患者は以下の検査および処置を受けた:
前立腺容積測定検査:24ml;尿流動態検査:低活動膀胱。
尿閉、低緊張性膀胱の結果として治療的処置がとられた。
臨床経過:
良性前立腺肥大症(BPH)として内服治療中の 73 歳男性。
新型コロナウイルスワクチン 2 回目接種後 27 日目、尿閉が発現しバ
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