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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (285 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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臨床経過:

当クリニックに来院した、4 回目接種を打つ予定のグループホームの
高齢者たちが陽性になった。

対象者は 6 人で 2022/07/15〜2022/07/16 にかけて抗原検査で陽性に
なった。

6 人全員 3 回目までファイザー接種済みで、4 回目もファイザーの予
定である。

男性が 2 人で女性が 4 人おり、90 代が 4 人で 80 代が 2 人であった。

追加情報(2022/08/10)

2022/07/16、コロナウイルス感染症が発現した。

事象の転帰は、治療を受けて回復であった。

詳細:発熱あり、カロナールが処方された。

報告医師は、事象を非重篤と分類した。

SARS-CoV2 検査陽性であった。

2022/07/16、抗原定性検査、鼻腔ぬぐい液、感染であった。

診断時 SARS-CoV2 抗体を保有していたかどうかは不明であった。

安静時、重度の全身疾患を示す臨床徴候を示さなかった。

酸素吸入(高流量又は ECMO を含む)または人工呼吸器を必要としな
かった。

多臓器障害はなかった。

病歴の詳細は以下の通りであった:

高血圧、糖尿病いずれもコントロールできている。

SARS-CoV2 感染中に悪化した基礎疾患はなかった。

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