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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (914 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体 N 端フラグメント増加(NT-pro
BNP; 3,706 pg/mL) 、C-反応性蛋白増加 (47.9 mg/L)が、検出され
た。

心電図結果は、異常な変化を示さなかった。

彼は心不全と診断されたが、病院への入院を拒否した。

患者は利尿薬を 3 日間処方され、それは彼の症状を軽減して、NT-pro
BNP 値を低下させた。

しかし、彼が、医者を受診した後の 4 日目の朝に、キッチンでなくな
っていたことがわかった。

彼は、死亡のおよそ 2 週前に、BNT162b2 の 3 回目を接種していた。

過去の疾患は報告されなかった。

喫煙歴またはアルコール摂取の習慣はなかった。

男性の家の警察捜査で、不審な動きは認められなかった。

剖検結果:

検視官は注射部位である左三角筋を含め外的異常を見つけられなかっ
た;したがって、剖検は死後 35 時間後に実施された。

故人は身長 156cm で、体重 52kg だった。

心膜嚢は、暗赤色の凝血塊(図 1A)で満たされた。

上行大動脈には、大動脈弁輪の 4cm 上に 2.5cm の内膜裂孔があった。

大動脈中膜が解離し、外膜は心膜腔内まで裂孔があった。

心臓は 458g の重さで、白い絨毛状外観であった(Fig. 1C)。

冠状動脈は、軽度のアテローム性動脈硬化症を示した。

破壊された冠状動脈プラーク、冠状動脈瘤と肺塞栓は、検出されなか
った。

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