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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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ー: 4.2/uL。

急性期 DIC スコアは 4 点、トロンボモデュリンアルファを一旦終了し
た。

シスタチン C: 1.46、シスタチン C による推算 eGFR: 40.4、BUN:
29.8 mg/dL、クレアチニン: 1.14 mg/dL、eGFRcre: 35.8(シスタチ
ン C による推定 GFR とほぼ同等)。

2021/07/27、Plt: 71000/ul、KL-6: 2073 U/mL、SpO2: 99%(同期式
間欠的強制換気(SIMV)にて 酸素吸入濃度(FiO2): 0.25, 呼気終末陽
圧(PEEP): 7、灌流指標(PI): 10、プレッシャーサポート(PS):
10)。

2021/07/28、HR: 120-130 bpm。血管内脱水が疑われた。フロセミド
投与終了。SIMV にて FiO2: 0.25、PEEP: 7、PI:8、PS: 8、一回換気
量(Vt): 400。

2021/07/29、Plt:90000/ul、脈拍: 120。頻脈が継続した。

PS、PEEP が下がらない状態が継続し、人工呼吸器離脱が進まず、肺
の拡張を助長させるために右胸腔穿刺(1000mL)を施行した。メチル
プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム 60mg に減量した。
2021/07/30(発現日)、胸部 X 線にて右肺にスリガラス影があった。
右続発性気胸が発現した。

トロッカー (9Fr)を挿入し、持続的脱気を継続した。

pH: 7.473、pCO2: 51.4 mmHg、pO2: 108.0 mmHg、HCO3-: 37.6
mEq/l、ABE: 12.4、sO2SAT: 98.8。

同日夜間、pH: 7.271、pCO2: 81.2 mmHg、pO2: 79.4 mmHg、HCO3-:
37.4 mEq/l、ABE: 8.2、sO2SAT: 95.0。

2021/07/31、BUN: 53.5 mg/dL、クレアチニン: 0.81 mg/dL、ナトリ
ウム: 145.9、カリウム: 5.3。

ナトリウムと BUN が上昇傾向があった。補液を生理食塩水に変更し
た。メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム投与終了。ス
テロイド治療の効果は無効であった。

2021/08/01、敗血症性ショック(感染部位、感染症名不明)を発症し

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