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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (627 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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末梢性浮腫(医学的に重要)、2022/08/31 10:00 発現、転帰「未回
復」、「両下肢浮腫」と記載;

両麻痺(医学的に重要)、2022/08/31 10:00 発現、転帰「未回
復」、「両下肢麻痺」と記載;

歩行障害(医学的に重要)、2022/09/02 発現、転帰「未回復」、
「歩行困難」と記載;

疾患進行(医学的に重要)、2022/09/08 発現、転帰「未回復」、
「症状進行」と記載;

事象「両下肢麻痺」、「ギランバレーなどを考える」、「両下肢浮
腫」、「下肢に力が入らない/下肢脱力」、「歩行困難」、「症状進
行」、「透析」は医師診療所受診を要した。

以下の検査と手順を経た:

頭部コンピュータ断層撮影:(2022/09/08)正常、注記:検査は病院
で行われた;右下肢 MMT:(2022/09/13)2;磁気共鳴画像:
(2022/09/08)正常、注記:検査は病院で行われた;診察:
(2022/09/06)結果は注記の通り、注記:右膝立て不可、左下肢は挙
上可。治療的な処置が、両麻痺、ギラン・バレー症候群、末梢性浮
腫、歩行障害、疾患進行、透析の結果としてとられた。

筋力低下に対して、治療的な処置は取られなかった。

臨床経過:患者は 74 歳 0 ヵ月(ワクチン接種時年齢)の男性であっ
た。ワクチン予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ケ月
以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況
等)による患者の病歴には、「原発性アルドステロン症の既往あり」
が含まれた。新型コロナウイルスワクチン 2 回目接種後に、両下肢浮
腫があり、血液透析導入となった。3 回目接種後の副反応は特記なし
であった。

2022/08/30 14:00、患者は COVID-19 免疫のため単回量投与(投与経
路不明)を受けた。

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