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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (150 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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視力検査:(不明日)右 0.7p、左 0.4p、注記:近医受診時に低下。

(不明日)右 1.0p、左 0.4p、注記:視力低下。初診時。

(不明日)両眼 1.2、注記:1 ヶ月後。

(2021/12/09)右 0.6(1.0), 左 0.05(0.4)。

(2022/01/6)右 0.4(1.2), 左 0.2(1.0)。

2022/01/06(ワクチン接種 33 日後)、事象の転帰は軽快であった。

報告医師は事象を非重篤と分類し、事象を bnt162b2 と「関連あり」
と評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性の有無は、「無」であった。

報告者の意見は次のとおり:コロナワクチン接種後約 6〜7 時間で眼
症状が出現しており、角膜炎の所見も非典型的であるため、症状はコ
ロナワクチンによる眼副反応だと考えられる。

結論:COVID-19 ワクチン接種との時間的因果関係から、ワクチン接
種を契機に急性角膜炎を発症したと考えられた。ステロイド点眼にて
症状が改善し、COVID-19 ワクチン投与による眼局所での免疫応答が
発症に関与している可能性が推察された。

追加情報(2022/01/30):再調査は完了した。これ以上の追加情報は
期待できない。

追加情報(2022/02/04):再調査は完了した。これ以上の追加情報は
期待できない。

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