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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (915 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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顕微鏡検査:顕微鏡検査で、マクロファージおよびリンパ球で主に構
成された炎症細胞浸潤を伴う線維状の厚い心外膜が認められた。

左側壁の心筋の最外層の微細な壊死も、検出された。

血栓または多核巨細胞はなかった。

CD3、CD4、CD8、CD68 と CD79a の免疫組織化学的検査分析は、病変で
マクロファージ、細胞傷害性 T リンパ球と B リンパ球を確認した。

すべての組織標本がホルマリン溶液で固定されたので、SARS-CoV-2
検出の PCR 検査法は実施されなかった。

心膜膜組織は、フィブリン沈着と肥大した線維芽細胞でいっぱいだっ
た。

マクロファージとリンパ球は、膜組織でも検出された。

大動脈基部は、膠原病変で解離していた; それは、中膜で炎症細胞浸
潤を示した。

中間の弾性線維は、エラスチカワンギーソン染色で破壊されているこ
とが示された。

免疫組織化学的な分析評価で、大動脈壁でマクロファージおよび T と
B 細胞浸潤が認められた。

臨床検査:

大腿血の臨床検査は、パルボウイルス-B19、サイトメガロウイルス、
コクサッキーウイルス-A4、エコーウイルス 11 型および 14 型、アデ
ノウイルス、およびインフルエンザウイルス A 型(H1N1 と H3N2)と
B 型(B-1 と B-2)の抗体に対して陰性だった。

エコーウイルス- 9 に対する中和検査は、力価 32 の陽性であった。

血清は、抗 SARS-CoV-2 スパイク蛋白 IgG 抗体(583)が陽性だった。

ヘッドスペース・ガスクロマトグラフィーで、静脈血、尿または脳脊
髄液でエタノールが認められなかった。

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