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資料１－２－３－１ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (110 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
| 出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（12／16）《厚生労働省》 |
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本報告は、以下の文献からの文献報告である：日本皮膚科学会雑誌、
2021、vol：131(12)、pgs：2595-2604、表題「コロナワクチン接種後
に皮膚副反応を呈した 22 例の臨床的検討」。
20 歳代の女性患者は、ＣＯＶＩＤ−１９免疫のため BNT162b2（コミ
ナティ、バッチ/ロット番号：不明、投与 1 回目、単回量）を接種し
た。
関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。
以下の情報が報告された：
皮疹のタイプは、麻疹型。
多形紅斑;
麻疹（医学的に重要）：転帰不明、報告事象名「麻疹型」。
斑;
水疱性皮膚炎;
17003
紅斑;
麻疹;
麻疹様発疹
水疱性皮膚炎（医学的に重要）：転帰不明、報告事象名「手足と前腕
と下腿の遠位部に限局する肢端優位タイプ」。
紅斑（非重篤）：転帰不明、報告事象名「比較的大きさの揃った紅斑
が手足と四肢遠位部位に限局する」。
麻疹様発疹（非重篤）：転帰回復、報告事象名「豌豆大前後の軽度浸
潤を伴う麻疹型/皮疹/淡紅色斑が多発し、丘疹が混在していた」。
発疹の発現は、ワクチン接種後の 20 日目であった。
我々は、2021 年 5 月から 2021 年 8 月にワクチン接種後に皮膚副反応
と診断された 22 例の患者を検討した。
患者の年齢は、20 歳代から 60 歳代にわたった。
12 人の患者が M 社製ワクチン（女性 8 例、男性 4 例）を受け、10 例
の患者はＰ社製ワクチン（女性 8 例、男性 2 例）を受けた。報告病院
の受診時に全身症状を伴った例はなかった。皮膚反応は、1 回目接種
後に M 社製ワクチンを受けた 8 例とＰ社製ワクチンを受けた 5 例で認
め、2 回目接種後は、M 社製ワクチンを受けた 4 例、Ｐ社製ワクチン
を受けた 5 例で認めた。
110
2021、vol：131(12)、pgs：2595-2604、表題「コロナワクチン接種後
に皮膚副反応を呈した 22 例の臨床的検討」。
20 歳代の女性患者は、ＣＯＶＩＤ−１９免疫のため BNT162b2（コミ
ナティ、バッチ/ロット番号：不明、投与 1 回目、単回量）を接種し
た。
関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。
以下の情報が報告された：
皮疹のタイプは、麻疹型。
多形紅斑;
麻疹（医学的に重要）：転帰不明、報告事象名「麻疹型」。
斑;
水疱性皮膚炎;
17003
紅斑;
麻疹;
麻疹様発疹
水疱性皮膚炎（医学的に重要）：転帰不明、報告事象名「手足と前腕
と下腿の遠位部に限局する肢端優位タイプ」。
紅斑（非重篤）：転帰不明、報告事象名「比較的大きさの揃った紅斑
が手足と四肢遠位部位に限局する」。
麻疹様発疹（非重篤）：転帰回復、報告事象名「豌豆大前後の軽度浸
潤を伴う麻疹型/皮疹/淡紅色斑が多発し、丘疹が混在していた」。
発疹の発現は、ワクチン接種後の 20 日目であった。
我々は、2021 年 5 月から 2021 年 8 月にワクチン接種後に皮膚副反応
と診断された 22 例の患者を検討した。
患者の年齢は、20 歳代から 60 歳代にわたった。
12 人の患者が M 社製ワクチン（女性 8 例、男性 4 例）を受け、10 例
の患者はＰ社製ワクチン（女性 8 例、男性 2 例）を受けた。報告病院
の受診時に全身症状を伴った例はなかった。皮膚反応は、1 回目接種
後に M 社製ワクチンを受けた 8 例とＰ社製ワクチンを受けた 5 例で認
め、2 回目接種後は、M 社製ワクチンを受けた 4 例、Ｐ社製ワクチン
を受けた 5 例で認めた。
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