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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (436 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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循環器症状、皮膚粘膜症状はなかった。食事は 1˜2 割程度から徐々に
上昇し、8˜9 割まで食べられるようになり、2022/08/08 に退院となっ
た。

2022/08/09、全身の皮膚表面、特に胴の周りの神経障害性疼痛(ピリ
ピリ感)を発症。

発赤や発疹はなく、2 日間で症状消失し、症状再燃なく経過した。

2022/08/11(ワクチン接種 14 日後)、全身の皮膚表面、特に胴の周
りの神経障害性疼痛(ピリピリ感)の転帰は回復であった。

2022/08/12(ワクチン接種 15 日後)、他の事象の転帰は軽快であっ
た。

メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウムに対し取られた処
置は不明であった。報告者は事象呼吸困難、咳嗽、頻呼吸、倦怠感お
よび食欲不振を重篤(呼吸困難、咳嗽、頻呼吸は入院(2022/07/28
から 2022/07/29);倦怠感、食欲不振は入院(2022/07/31 から
2022/08/08))と分類し、事象は BNT162b2 と関連ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

BNT162b2 のバッチ/ロット番号についての情報は要請中であり、入手
した際に再提出される。

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