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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (328 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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2022/01/28、事象の転帰は回復であり、治療が必要とされた:ロキソ
プロフェン、ミグシス、プレガバリン、ノイロトロピン、アセリオ。
報告医師は、事象を重篤(入院/入院期間の延長)と分類し、事象は
BNT162b2 に関連ありと評価した。そして、事象が救急治療室に至っ
たと述べた。

事象のコメント/経過は、以下の通りであった:

COVID19 ウイルスのスパイクタンパクは、ACE2 受容体に結合して血管
障害を来すことが知られている。

本患者は、COVID19 感染はしておらず、ワクチンによるスパイクタン
パクが作用したと考えられる。

報告医師の意見は以下のとおり:

新型コロナワクチンは血管壁の ACE2 受容体に作用し血管障害を来す
と言われている。また、経時的に考えても新型コロナワクチンの副作
用と判断することが妥当であった。

再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。

追加情報(2022/09/05):再調査は完了した。これ以上の追加情報は
期待できない。

追加情報(2022/10/11):本報告は、追跡調査の結果、連絡可能な同
医師からの自発追加報告である。報告された内容通りに従った新たな
情報は以下の通り:

更新情報:患者イニシャル;投与 1 回目のワクチン接種歴、報告者用
語、注記の更新、病歴、臨床検査結果、投与 2 回目のワクチン情報;
可逆性脳血管攣縮症候群の重篤性基準、治療と救急治療室受診。

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