資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (170 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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貧血;
リンパ球浸潤(非重篤)、転帰「不明」、「筋細胞退化と筋細胞溶解
駆出率減少;
を伴う多数の CD3 陽性リンパ球の浸潤(パネル D)、わずかな浸潤リ
ンパ球を示し、筋細胞は示さなかった」と記述された。
QRS軸異常
左室機能不全(非重篤)、転帰「不明」、「重篤な左室機能不全」と
記述された。
トロポニンI増加(非重篤)、転帰「不明」、「トロポニンI:50
以上」と記述された。
事象「心原性ショック」と「劇症性心筋炎」は、救急治療室の受診を
必要とした。
患者は、以下の検査と手順を経た:
心血管造影:重大な狭窄は確認しなかった。
生検:多数の CD3 陽性の浸潤、注:筋細胞退化と筋細胞溶解を伴うリ
ンパ球(パネル D)。
胸部X線:心拡大と肺うっ血を示した、注:(パネル B)。
心エコー像:重大な左室(LV)機能不全が明らかとなった、注:(LV
駆出率、24%)(パネル C、補足資料オンライン、ビデオ S1)。
駆出率:24%、47%、注:退院時。
心電図:R 波の増高不良を伴う心房細動を示した、注:前胸部誘導の
ST 下降(パネル A)。
組織学的検査:心内膜心筋生検標本は示した、注:筋細胞退化と筋細
胞溶解を伴う多数の CD3 陽性リンパ球の浸潤(パネル D)、注:わず
かな浸潤リンパ球を示し、筋細胞は示さなかった、注:損害(パネル
E)。
インフルエンザウイルス検査:陰性。
上咽頭スワブ:陰性、注:SARS-CoV-2。
脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント:59
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