資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1181 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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「A Case of Atypical Unilateral Optic Neuritis Following
BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccination」, Vaccines, 2022; Vol:10
(10), DOI:10.3390/vaccines10101574。
86 歳の男性患者は、COVID−19免疫のため BNT162b2
(BNT162B2、投与 2 回目、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を接
種した。
患者の関連する病歴は次を含んだ:「不整脈」(継続中か不明)。
患者の併用薬は、報告されなかった。
ワクチン接種歴は以下を含んだ:
COVID−19ワクチン(投与 1 回目;製造販売業者不明、COV
ID−19免疫のため)。
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視神経炎
不整脈
以下の情報が報告された:
被疑製品投与の 8 日後、視神経炎(入院、医学的に重要)、転帰「軽
快」、「非定型片側性視神経炎」と記載された。
患者は、以下の検査と処置を行った:
網膜血管造影:OD は、視神経円板の過蛍光だけを示した、注記:虚
血性視神経症を示唆する乳頭状充填不全症および脈絡膜遅延などの所
見なし;
C−反応性蛋白:異常値を示さなかった;
眼圧検査:14OD;15OS;
生トランスフェクト細胞を用いた市販のセルベースアッセイ
(CBAs):陰性;
頭部磁気共鳴画像:視神経に対するガドリニウムの造影効果や、脱髄
病変などの異常は認められなかった;
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