資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1309 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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臨床経過:
患者は、55 歳 7 ヵ月の女性であった。
ワクチン接種前の体温は、不明であった。
ワクチンの予診票での留意点(基礎疾患、最近一か月以内のワクチン接種や病気、服
薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)に関して考慮される点があったが、患者は
他院での接種であったため、詳細は不明であった。
ワクチン接種の 1 時間後に、左足が筋肉痛のような痛みが出現した。
2022/10/22 からは、左足が動かなくなって、歩くことができなかった。
2022/10/23 からは徐々に症状は軽快してきている。
報告医師は事象を非重篤と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係は関連ありと評価し
た。
他要因(他の疾患等)の可能性の有無は無しであった、ただし患者は糖尿病であっ
た。
報告者である医師は、以下の通りにコメントした:
患者は糖尿病性神経症(下肢の神経反射低下)があるため、症状は軽減しているが、
2022/10/25 日現在、まだ左足に力が入らない感じが残っている。
本報告は、末梢性神経障害の基準を満たす。
修正:本追加報告は、前報の修正報告である:
報告者の職業を「その他の医療従事者」から「医師」に更新した。「本症例は、規制
当局を介して連絡可能な報告者(その他の医療従事者)から受領した自発報告であ
る」を「本症例は、規制当局を介して連絡可能な報告者(医師)から受領した自発報
告である」に更新しなければならない。「報告者であるそのその他の医療従事者は、
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