よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1095 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本報告は、以下の題名の文献源からの文献報告である:

「Development of Schamberg's disease after SARS-CoV-2
vaccination」, Journal of Cutaneous Immunology and Allergy,
2022; Vol:5(5), pgs:192-193, DOI:10.1002/cia2.12247.

43 歳の女性患者は COVID-19 免疫のため、BNT162b2(BNT162b2、バッ
チ/ロット番号:不明、単回量)の 1 回目を接種した。

関連する病歴および併用薬は報告されなかった。

以下の情報が報告された:

被疑製品投与 3 日後、慢性色素性紫斑(医学的に重要)、転帰「回
復」、「Schamberg's disease」と記載された。

慢性色素性紫斑;

21296

疲労;

発熱

発熱(非重篤)、転帰「不明」、「軽度の発熱」と記述された;

疲労(非重篤)、転帰「不明」、「全身倦怠感」と記述された。

患者は以下の検査と処置を実施した:

Antibody test: 陰性;抗核抗体: 境界域、注記: 境界域-陽性 (x40);
生検: リンパ球は上真皮に浸潤した、注記: 表皮に侵入した; 補体成
分C3: 正常範囲内; 補体成分C4: 正常範囲内; 組織学的検査: リ
ンパ球の浸潤、注記: インターフェース変化を伴う; 検査: 紫斑、紅
斑性斑、注記:腿後面まで及ぶ両下肢の屈筋および伸筋表面で; ヘモ
シデリン沈着を認めた; 目立たない; 臨床検査: 血球算定に異常な
し、注記: 化学または凝固因子; 総補体活性検査: 正常範囲内。

慢性色素性紫斑の結果として、治療的処置がとられた。

臨床経過:

43 歳女性は下肢の皮疹のため、紹介された。

患者は SARS-CoV-2 ワクチン(Pfizer-BioNTech)の 1 回目を接種し、
その翌日に軽度の発熱および全身倦怠感があった。

1095