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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (377 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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痙攣発作の結果として治療処置が実施されたかどうかは不明であっ
た。

臨床経過:

患者は 15 歳 6 ヵ月であった(ワクチン接種時の年齢)。

患者は目の前くらくらするような感覚、ふるえ、脱力、嘔気、15s け
いれん、意識消失、チアノーゼがあった。

BP

85/66、HR 63 あり。

患者は救急車で大学病院へ搬送された。

頭部CT、DIV するも立ちあがれず、病院に入院となった。

07/17、患者は退院した。

報告者は、本事象を重篤(2022/07/16 から 2022/07/17 まで入院)と
分類し、ワクチンと本事象との因果関係を関連ありと評価した。

他の可能性のある要因(他の疾患など)は、本態性低血圧症であっ
た。

2022/07/17(ワクチン接種の 2 日後)、事象の転帰は、軽快であっ
た。

2022/10/13 の追加調査のうえ、患者が二回目に接種した COVID-19 ワ
クチンの製品名が不明であることが報告された。

患者が COVID ワクチンの前 4 週以内に他のどのワクチンも接種したか
否かは不明であった。

2022/07/16 11:30、痙攣が発症し転帰は回復であった。

患者が治療を受けたかは不明であった。

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