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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (152 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献源による文献報告である:

「COVID-19 ワクチンの関与が疑われる軸索型ギラン・バレー症候群
の 71 歳女性例」、第 110 回日本神経学会中国・四国地方会、2021;
Vol:110th, pgs:19;

「A Patient Developing Guillain-Barre Syndrome After Receiving
the BNT162b2 COVID-19 mRNA Vaccine」、BRAIN and NERVE、2022;
Vol: 74 (8), pgs: 1025-1030, DOI: 10.11477/mf.1416202173。

2021/06、71 歳の女性患者は、COVID-19 免疫のため、BNT162b2(コミ
ナティ、単回量、バッチ/ロット番号:不明)の初回接種を受けた。

関連する病歴は以下を含んだ:

「感染」(継続中かどうか不明);
うつ病;

17412

ギラン・バレー症
候群

感染;

緑内障

「うつ病」(継続中かどうか不明);

「緑内障」(継続中かどうか不明)。

併用薬は報告されなかった。

以下の情報が報告された:

2021/06 発現(被疑製品投与の 1 週間後)、ギラン・バレー症候群
(入院、医学的に重要、生命を脅かす)、転帰「軽快」、「軸索型ギ
ラン・バレー症候群」と記載された。

事象「軸索型ギラン・バレー症候群」は医療機関の診療が必要であっ
た。

患者は以下の検査と処置を受けた:

Antiacetylcholine receptor antibody:陰性、注記:入院時;
Antibody test:陰性;既感染に対して陰性、注記:糖脂質抗体は陰
性(asialo-GM1、GM1、GM2、GD1a、GalNAc-GD1a、GD1b、GT1a、
GT1b、GQ1b、GM1/GD1a 複合体、GM1/GT1a 複合体、患者はガラクトセ
レブロシド、グルコシルセラミド、ラクトシルセラミドに対する IgG
と IgM 抗体を含め自己抗体は陰性であった);Bacterial test:タ

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