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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (725 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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2022/07/03、入院期間:3 日)。

事象「ネフローゼ症候群」、「肉眼的血尿」、「尿路感染」は診療所
への受診を必要とした。

患者は以下の検査と処置を実施した:

尿中β2MG(正常下限値 0.29):(2022/06/24)0.33mg/dl;

腎生検:(2022/06/30)結果不明;

血中アルブミン(4.1-5.1):(2022/06/24)2.6g/dl;

尿蛋白:(日付不明)3+mg/dl、注記:持続した;(2022/06/24)
615.4mg/dl、注記:4+;

尿潜血:(不明日)3+、注記:持続した。

ネフローゼ症候群、血尿、尿路感染の結果として治療的処置がとられ
た。

BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報を要請しており、情報を
入手した場合、提出する。

臨床経過:

2022/05/29、3 回目のワクチン(コミナティ筋注)接種施行(1、2 回
目はスパイクバックス筋注)。

翌日昼より肉眼的血尿の所見あり、近医受診した。

経過観察していたが、症状持続するため、2022/06/03 に、尿路感染
症と診断され、レボフロキサシン内服した。

その後も尿蛋白(3+)、尿潜血(3+)が持続するため、2022/06/24、
当院紹介となり、ネフローゼ症候群と診断された。

2022/06/30 より加療目的で入院した。

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