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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (235 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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血腫、嚥下障害、限局性浮腫、呼吸困難、出血、肝嚢胞、下肢切断、
コンパートメント症候群、紫斑、筋壊死、疾患再発、末梢性浮腫、皮
下血腫の結果として治療処置が行われた。

臨床経過:現病歴:患者は、もともと ADL は自立しており、基礎疾患
のない健康な人であった。

喫煙:なし。

患者は、妻と一緒に暮らしていた。

もともと、ADL は独立していた。

患者は日本のアーチェリーが好きで、元気であった。

アレルギー:特記事項なし。

個人の希望による追加免疫投与であった。

患者は、COVID ワクチン接種前 4 週間以内に他のワクチンは接種しな
かった。

患者は、有害事象発現前の 2 週間以内に他の薬物投与は受けなかっ
た。

患者は、病歴はなかった(ワクチン接種時のいずれの疾患も含む)。

患者は、有害事象に関連する特記すべき病歴はなかった。

2022/02/14、起床時、患者は右足(右下肢)浮腫及び疼痛を自覚し、
2022/02/15、地元の病院の整形外科を受診した。

原因不明であったため、患者はカロナールとプレガバリン(鎮痛剤)
投与による対症療法を受けたが、2 月 18 日、患者は陰茎浮腫を自覚
し、前医の泌尿器科を受診した。血液検査で、凝固異常(PT INR(プ
ロトロンビン時間-国際標準比)1.59、フィブリノゲン 46.2、FDP-D
(フィブリン/フィブリノゲン分解産物-D-ダイマー)386.2)を伴
う、血小板減少 43,000/mL を認めた。

また、画像所見(造影 CT)より、患者は右下腿の深部静脈血栓症

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