X+2 月 26 日再診時、視力は右（0.6）、左（1.0）であった。

前眼部炎症の再燃はなかったが、両眼に視神経乳頭腫脹と黄斑浮腫を
認めた。

ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム点眼を 6 回/日へ増量し、両
眼にデキサメタゾンリン酸エステルナトリウム後部テノン嚢下注射を
施行した。

1 週間後、視神経乳頭腫脹と黄斑浮腫の軽度改善を認めたため、X+3
月２日に右眼、X+3 月 16 日に左眼にトリアムシノロンアセトニド後
部テノン嚢下注射を施行した。

その後、視神経乳頭腫脹と黄斑浮腫はさらに軽快した。

X+4 月 28 日再診時には消失した（図 4）。

視力は両眼とも（1.2）に改善した。

追加情報（2022/10/11）：

本報告は以下の文献情報による文献報告である：表題「新型コロナワ
クチン接種後にぶどう膜炎を発症した 1 例」、第 274 回鹿児島眼科集
談会、2022 年、274 版、１ページ。本報告は、文献の受領に基づく追
加情報である；本報告は、文献で確認された追加情報を含むために更
新した。更新情報：報告者#2、文献情報#2 を追加した。

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