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資料１－２－３－１ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (516 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
| 出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（12／16）《厚生労働省》 |
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本報告は、規制当局を介して連絡可能な報告者（医師）から入手した
自発報告である。PMDA 受付番号：v2210002304
2021/12/01（報告のとおり）44 歳の女性患者は COVID-19 免疫のた
め、COVID-19 ワクチン（製造業者不明、2 回目、単回量、バッチ/ロ
ット番号：不明、左三角筋）を受けた。
患者の関連する病歴と併用薬は報告されなかった。
リンパ球数減少;
ワクチン接種歴は以下を含んだ：COVID-19 ワクチン（1 回目;製造業
多発性単ニューロ
者不明）（COVID-19 免疫のための）。
パチー;
事象の経過は以下の通りであった：
尺骨神経麻痺;
2022/05/29、患者は救急外来を受診した。
感覚鈍麻;
前日の夕方 15 時 00 分頃から誘因なく左上肢 3-5 指のしびれが出現し
20962
末梢性ニューロパ
た。電気が入るような自発痛と、表在感覚鈍麻、4 指左右に明瞭な境
チー;
界があった。指の力が弱い。左下肢外側にやはりしびれがあった。
疼痛;
報告者は、患者はワクチン接種 2 回目を 12 月に受けたことを確認し
たが、正確な日付は不明であった。
筋力低下;
3 回目は未接種であった。2 回目接種から約 8 ヵ月が経過した。
腓骨神経麻痺;
評価：
錯感覚;
突然発症。末梢性神経障害で左側の上下肢 2 つの神経に生じた多発性
電気ショック様感
神経障害であった。原因として外因性の圧力障害を病歴から推定する
覚
ことができなかった。
エンピリックな免疫療法。コロナワクチン接種後やコロナウイルス感
染後に認められるのと同様のリンパ球減少所見があった。発熱の病歴
はなく、ウイルス感染は病歴から否定された。ワクチンは左肩に接種
している。
臨床経過：
2022/07/04、左下肢は回復した。左 4-5 触れるとびりびりした。
516
自発報告である。PMDA 受付番号：v2210002304
2021/12/01（報告のとおり）44 歳の女性患者は COVID-19 免疫のた
め、COVID-19 ワクチン（製造業者不明、2 回目、単回量、バッチ/ロ
ット番号：不明、左三角筋）を受けた。
患者の関連する病歴と併用薬は報告されなかった。
リンパ球数減少;
ワクチン接種歴は以下を含んだ：COVID-19 ワクチン（1 回目;製造業
多発性単ニューロ
者不明）（COVID-19 免疫のための）。
パチー;
事象の経過は以下の通りであった：
尺骨神経麻痺;
2022/05/29、患者は救急外来を受診した。
感覚鈍麻;
前日の夕方 15 時 00 分頃から誘因なく左上肢 3-5 指のしびれが出現し
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末梢性ニューロパ
た。電気が入るような自発痛と、表在感覚鈍麻、4 指左右に明瞭な境
チー;
界があった。指の力が弱い。左下肢外側にやはりしびれがあった。
疼痛;
報告者は、患者はワクチン接種 2 回目を 12 月に受けたことを確認し
たが、正確な日付は不明であった。
筋力低下;
3 回目は未接種であった。2 回目接種から約 8 ヵ月が経過した。
腓骨神経麻痺;
評価：
錯感覚;
突然発症。末梢性神経障害で左側の上下肢 2 つの神経に生じた多発性
電気ショック様感
神経障害であった。原因として外因性の圧力障害を病歴から推定する
覚
ことができなかった。
エンピリックな免疫療法。コロナワクチン接種後やコロナウイルス感
染後に認められるのと同様のリンパ球減少所見があった。発熱の病歴
はなく、ウイルス感染は病歴から否定された。ワクチンは左肩に接種
している。
臨床経過：
2022/07/04、左下肢は回復した。左 4-5 触れるとびりびりした。
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