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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (207 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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小型リンパ球を中心とした炎症細胞浸潤。

事象「呼吸困難/労作時、安静時、又は臥位での息切れ」、「胸部不
快感」、「急性発症の胸痛又は胸部圧迫感」と「めまい/失神」は医
師の受診を必要とした。

報告された心筋炎は、劇症型ではない。事象心筋炎は、救急治療室へ
の来院と医師の受診を必要とした。治療はプレドニンを含んだ。事象
心筋炎、心嚢液貯留、胸部不快感と胸痛の転帰は、2022 年の不明日
に回復した。

2022/04/14、息切れの転帰は軽快、その他全ての事象の転帰は不明で
あった。

患者は、以下の臨床検査と処置を受けた:心血管造影:
(2022/03/08)、虚血性心疾患は否定的;直近の冠動脈検査は実施さ
れた。2022/03/09:血管造影検査および冠動脈 CT 検査は実施され、
冠動脈狭窄はなかった;心筋生検(心臓生検):(2022/03/11)心筋
炎と診断した、メモ:小型リンパ球を中心とした炎症細胞浸潤;CK
(血中クレアチンホスホキナーゼ):(2022/03/08)上昇;
(2022/03/11)537、注釈:上昇あり、単位:U /L; CK-MB(血中クレ
アチンホスホキナーゼ MB):(2022/03/11)24、注釈:上昇あり、
単位:U/L;血液検査:BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)(018.4):(2022/03/11)463pg/ml、注釈:上昇;冠動脈コンピュータ断
層撮影:(2022/03/08)、虚血性心疾患は否定的;(2022/03/09)冠
動脈狭窄なし;CRP(C-反応性蛋白増加):(2022/03/11)
1.24mg/dl、注釈:上昇あり;2022/03/11、心臓超音波検査(心エコー
像)は実施され、異常所見の結果で、右室又は左室の、局所又はびま
ん性の機能異常(例:駆出率低下)、左心室壁厚の変化、局所の壁運
動異常、心嚢液貯留が出現した。(2022/03/10)心筋炎が疑われた、
注釈:左室収縮の低下、左室の浮腫状変化、心嚢水増加;
(2022/03/11)左室は全体的に肥大; 2022/03/11、心エコーを受け
た:EF 検査、駆出率(正常低値 55):49%、注釈:低下、右室又は左
室の、局所又はびまん性の機能異常(例:駆出率低下)、心室壁厚の
変化、局所の壁運動異常、心嚢液貯留;心電図:(2022/03/08)変
化;2022/03/11、心電図は検査され、発作性又は持続性の、心房性不
整脈又は心室性不整脈(心房期外収縮、心室期外収縮、上室性頻脈、
心室性頻脈、心室内伝導遅延、異常 Q 波および低電位)、ST 上昇又
は陰性 T 波、心房期外収縮、又は心室期外収縮、R 波減高、低電位、
異常 Q 波の異常所見;フィブリン D ダイマー:(2022/03/11)
1.4ug/ml、注釈:上昇あり;2022/03/17、心臓 MRI 検査を受け、結果

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