よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (431 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

脊髄炎、帯状疱疹性髄膜脊髄炎、意識変容状態、無菌性髄膜炎、髄膜
炎、麻痺、倦怠感、発熱、嘔吐、不全麻痺、水疱、座骨神経痛の結果
として、治療的処置がとられた

臨床経過:

帯状疱疹ワクチン接種歴なし。家族歴について、特記なし。

2022/07/29、患者はCOVID−19免疫のため bnt162b2(コミナ
ティ、注射液、ロット番号:FN2723、投与経路:筋肉内、単回量)の
4 回目投与を受けた。

2022/08/02(ワクチン接種の 4 日後)、患者は脊髄炎を発現した。

事象の経過は以下の通り:

過去 3 回のワクチンでは、ワクチン接種部疼痛程度であった。

07/29、患者は 4 回目を接種した。

30 日から倦怠感が始まった。

08/02 から発熱あり近医入院。

2022/08/02、帯状疱疹性髄膜炎を発現、結果、救急治療室の受診とな
った。

2022/08/16、事象は、腰椎穿刺、VACV および PSL 投与で、回復した
が後遺症ありであった。患者は、帯状疱疹のワクチン接種を受けてい
なかった。

08/03 18:00、嘔吐、意識障害が出現。採血、CTで原因不明とし
て、報告病院脳神経外科に頭部MRI目的に紹介となった。

431