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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1237 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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2022/01/28、3 回目のワクチンを接種した。

翌日から頭痛、嘔気が 10 日以上続いた。

救急外来で補液を受けた。

4 回目のワクチンを接種しなかった。

報告医師は、事象を重篤(医学的に重要)と分類し、事象と
bnt162b2 との因果関係は関連ありと評価した。

事象の他要因(他の疾患等)の可能性:

学生時代から、日常的な動作で増悪する拍動痛を何度も繰り返してい
た。悪心または嘔吐、光・音過敏を伴っていた。前兆のない片頭痛と
診断できた(Cephalalgia. 2018; 38:1)。

報告医師は、以下のようにコメントした:

コロナウイルス修飾ウリジン RNA ワクチン(SARS-CoV-2)を接種
するたびに、片頭痛発作重積を繰り返した。日本人片頭痛患者にワク
チン接種後、頭痛が多く発症する(Cephalalgia. 2022; 42:266)。
非ステロイド系抗炎症薬が無効であることも矛盾しない(日本頭痛学
会誌。2022; 48:499)。本症例は、PMDA に報告された(報告のとお
り)。
本報告は、以下の文献を情報源とする文献報告である:「COVID-19
ワクチン接種後に紫斑が出現しステロイドパルス治療が奏功した IgA
血管炎の 1 例」、日本腎臓学会誌、2022 年、64 巻(6-E)、547 ペー
ジ。

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ヘノッホ・シェー
ンライン紫斑病
64 歳の女性患者は、covid-19 免疫のため BNT162b2(コミナティ、バ
ッチ/ロット番号:不明、2 回目、単回量)を接種した。

関連する病歴、併用薬は報告されなかった。

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