資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (614 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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た。
白血球(WBC)2400 と低下を指摘された。
その後、2021/09/17、患者は当科を紹介受診した。
WBC 3600、AMY 69、CRP 0.08 と正常化していた。
患者は経過観察の指示のみ受け、終診となった。
報告医師は事象を非重篤とし、事象と bnt162b2 との因果関係は関連
ありと評価した。
事象の他要因(他の疾患等)の可能性は、ウイルス感染症疑いであっ
た。
2021/09/17(2 回目ワクチン接種の 17 日後)、事象の転帰は軽快で
あった。
2021/09/17 時点で、次のとおり報告された。
2021/09/17、WBC(白血球数)、結果:3600/ul、正常低値:4000、正
常高値:8700; AMY(アミラーゼ)、結果:69U/L、正常低値:43、正
常高値:116;IgM、結果:26.8mg/dl、正常低値:52、正常高値:
270;CRP(C−反応性蛋白)、結果:0.08mg/dl、正常低値:0.00、正
常高値:0.30。
2021/09/10、顎下部腫脹と疼痛、発熱が発現した。
報告者は、事象を非重篤と分類した。
ワクチンとの因果関係は関連ありであった。
転帰は軽快であった。
診療所に来院が必要な有害事象であった。
治療が必要であり、詳細は以下を含んだ:
前医で鎮痛剤投与、前医で解熱鎮痛剤投与。
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