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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本症例は、その他の重複症例と考えられる。 症例 PV202200094210
と 202200752501 は重複症例である。 以降すべての続報情報は、企
業症例番号 202200752501 にて報告される。

本症例は、以下の文献情報に基づく文献症例である。

"An autopsy case of fulminant myocarditis after severe acute
respiratory syndrome coronavirus 2 vaccine inoculation",
Pathology International, 2022; Vol:72 (10), pgs:519-524,
DOI:10.1111/pin.13267.

61 歳女性患者は、COVID−19免疫のため、BNT162b2
(BNT162B2)、1 回目、単回量(バッチ/ロット番号不明)を接種し
た。

患者の関連する病歴および併用薬は報告されなかった。
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心筋心膜炎
以下の情報が報告された。

心筋心膜炎(死亡、入院、医学的に重要、死亡の恐れ)、被疑薬投与
の 10 日後、転帰「死亡」、「劇症型心筋炎/急性心筋炎による心原性
ショック/心膜炎」と記載された。

患者は、以下の検査と手順を経た:

血管造影: 冠状動脈の有意な狭窄なし;

骨髄生検: 貪食赤血球が認められた。

血中クレアチンホスホキナーゼ: 62049 IU/l;

血中クレアチンホスホキナーゼ (正常上限 197): 603 IU/l;

血中クレアチンホスホキナーゼ MB (正常上限 12): 398 IU/l。

体温:摂氏 39 度。

脳性ナトリウム利尿ペプチド(正常範囲 100):625.3pg/mL。

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