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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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患者は、1 回目投与時にも胸痛があった。入院せず安静にしていた。

3 回目投与時は、少量のステロイド投与で、症状はみられなかった。

患者の関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。

以下の情報が報告された:

心筋炎(医学的に重要)、転帰「回復」。

治療的な処置は、心筋炎に対してとられた。

ステロイドの投与後、事象の転帰は、回復であった。

因果関係は、否定することができなかった。

追加情報は特になかった。

有害事象は、製品の使用後に発現した。

以下の臨床検査を実施した:

2021/06/11、CPK 検査:(血中クレアチンフォスフォキナーゼ)CPK
高値。

2021/06/11、心電図:変化なし。(心電図変化も 2 回見たがなかっ
た)

2021/06/11、トロポニン T:上昇。

関連する検査は以下を含む:

2021/06/16、心電図結果:変化なし。

2021/06/19、心電図結果:変化なし。

LDH 結果:288IU/L に上昇。(正常範囲:121-245)

CPK 結果:277IU/L に上昇。(正常範囲:30-172)

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