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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1084 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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3 月 4 日に、症状は改善し、患者は退院した。

退院翌日にも再度蕁麻疹が出現した。

経口ステロイドが処方され、以降はステロイド漸減した。

吸入に関しては、5 月 28 日まで継続した。

症状が認められないため、吸入は一旦中止とした。

報告医師は、事象を重篤(入院)と分類し、事象と bnt162b2 との因
果関係は評価不能と評価した。

他の要因(他の疾患など)の可能性はなかった。

報告医師は、以下の通りにコメントした:

患者はこれまでに蕁麻疹の既往がなく、症状はワクチン接種後から出
現している。

そのため、何らかの影響があった可能性は否定できないと考える。

BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報は要請され、入手した際
は提出される。

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