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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (618 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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事象の経過は、以下のとおりであった:

ワクチン接種後、患者は血尿のため報告者の病院に来院した。糸球体
性の血尿および蛋白尿を認めた。

報告者病院(判読困難)診察時(2020/06/10)より、糸球体性血尿お
よび蛋白尿を認めていた。

報告者である外来診療医は、事象を非重篤と分類し、事象と
BNT162b2 との因果関係を評価不能と評価した。他要因(他の疾患
等)の可能性はなかった。

報告者である外来診療医の意見は以下のとおり:

慢性糸球体腎炎がワクチンにより一時蛋白尿の増加を認めましたが保
存的に軽快した。今後も外来フォローを(判読不可)する。

患者は、以下の検査と処置を受けた:

検査:(2020/06/10)糸球体性血尿;(2020/06/10)蛋白尿。治療的
な処置が慢性糸球体腎炎のためにとられた。

患者は、COVID ワクチン接種前 4 週間以内にその他のワクチン接種を
受けなかった。ワクチン接種 2 週間以内に投与した薬剤はなかった。
その他の病歴はなかった。その他の検査は受けなかった。

COVID-19 ワクチン(製造販売業者不明)のバッチ/ロット番号に関す
る情報は要請中であり、入手した際には提出する。

追加情報(2022/10/17):本報告は、追加調査に応じた連絡可能な同
医師から入手した自発的な追加報告である。原資料に含まれる新たな
情報。更新された情報は、報告者の部門を追加;患者の名前を追加;

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