資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1236 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
コミナティ(投与1回目、投与経路不明、ロット番号:ER7449、有効
期限:2021/06/30、1 回目、単回量、投与日:2021/04/30、COVI
D−19免疫のため)、反応:「片頭痛発作重積」;
コミナティ(投与 2 回目、投与経路不明、ロット番号:EY2173、有効
期限:2021/08/31、2 回目、単回量、投与日:2021/05/18、COVI
D−19免疫のため)、反応:「片頭痛発作重積」、「発熱を伴う頭
痛」。
以下の情報が報告された:
片頭痛発作重積(医学的に重要)、2022/01/29 発現、転帰:軽快;
頭痛(医学的に重要)、悪心(医学的に重要)、いずれも
2022/01/29 発現、転帰:軽快、いずれも「頭痛、嘔気が続いた」と
記述された。
事象「片頭痛発作重積」、「頭痛、嘔気が続いた」が緊急治療室への
訪問を必要とした。
片頭痛発作重積、頭痛、悪心の結果として、治療的処置がとられた。
臨床経過は以下のように報告された:
2022/01/29(ワクチン接種 1 日後)、片頭痛発作重積を発現した。
2022/11/01、事象の転帰は、軽快であった。
患者の現病歴は以下の通りであると報告された:
高校時代から鎮痛剤が効かず寝ていたい頭痛が、年 1 回数日、数年に
1 回くらいあった。最後に頭痛を発現したのは、2020 年以前であっ
た。
2021/05/18、患者はコロナウイルス修飾ウリジン RNA ワクチン(SA
RS-CoV-2)の 2 回目を接種した。
翌日から 9 日以上、発熱を伴う頭痛があった。
1236