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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1006 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献源のための文献報告である。「A case of
severe hemolytic anemia following SARS-CoV-2 vaccination」、第
84 回日本血液学会学術集会、2022; Vol:84th, pgs:S266.

50 歳代の女性患者は、covid-19 免疫のために、BNT162b2(コミナテ
ィ、2回目、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を接種した。

関連する病歴はなかった。

併用薬は報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下のとおり:

コミナティ(1回目、単回量、COVID-19 免疫のため)、反応:「摂
氏 38 度までの発熱が4週間継続した」。
多臓器機能不全症
候群;

21251

自己免疫性溶血性
貧血;

血小板減少症

多臓器機能不全症候群(医学的に重要、生命を脅かす)、血小板減少
症(医学的に重要)、転帰「軽快」、すべて「hemolysis worsened
with thrombocytopenia and multiple organ failure」と記述され
た。

自己免疫性溶血性貧血(入院)、転帰「軽快」、「We diagnosed the
patient for autoimmune hemolytic anemia (AIHA+CAD)/severe
hemolytic anemia」と記述された。

患者の受けた臨床検査と手技は以下のとおり:ヘモグロビン:4.6
g/dl、抗体検査:が検出された。

治療的な処置は、多臓器機能不全症候群、自己免疫性溶血性貧血、血
小板減少症の結果としてとられた。

追加情報:50 歳代の女性は著明な貧血、倦怠感、浮腫、発熱のため
入院した。

明らかな病歴はなかった。

入院の 45 日前に SARS-CoV-2 ワクチン(ファイザー社製、BNT162b2)
接種を受けた。

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