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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (702 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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が認められた。

処置のため入院した。

2022 年 9 月 28 日、呼吸苦の訴えがなくなり、SpO2 は 98%(室内気)
であった;倦怠感が持続するも食事摂取量および水分摂取量は増加し
ていた。

2022 年 9 月 29 日、電解質異常はなく、臨床検査値に問題はなかっ
た。

2022 年 10 月 03 日に、転倒および健忘などの症状を発現したため頭
部CTが行われた。

脳への複数転移進行が見られたため、放射線療法が予定された。

報告者の意見:

(過量投与)、患者から過量投与が報告されたため、過量投与の報告
を提出する。患者の状態に問題はなく、過量投与が起きたのは一度だ
けであった。したがって、追加検査は不要であると評価された。

(脱水)、脱水は入院を必要とした事象である。したがって、事象は
重篤な有害事象として報告される。

因果関係はないと考えられ、新型コロナウイルスへのワクチン接種と
の因果関係が疑われた。

症状および臨床検査値はともに処置により回復した;したがって、事
象の転帰は「回復」と評価され、報告は完了することとなった。

脳転移への入院処置は引き続き行われている。

脳への複数転移(新病変)を発現したため、腫瘍反応は progressive
disease (PD)と評価され、試験治療は中止された。

2022 年 9 月 21 日のFUで更新情報を入手し、本報告に含まれた。

2022 年 10 月 04 日のFUで更新情報を入手し、本報告に含まれた。

(1) 脱水 ONO-7702:関連なし、ONO-7703:関連なし、COVID−
19ワクチン:関連あり;

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