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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (390 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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以下の情報が報告された:

2021 発現、虹彩毛様体炎(医学的に重要)、転帰「軽快」、「前部
ぶどう膜炎」と記述された;

2021 発現、ぶどう膜炎(医学的に重要)、転帰「軽快」、「両眼性
のぶどう膜炎」と記述された;

2021 発現、ワクチン接種部位疼痛(非重篤)、転帰「回復」
(2021)、「注射部位に痛み」と記述された。

事象「両眼性のぶどう膜炎」と「前部ぶどう膜炎」は、診察を必要と
した。

患者は、以下の検査と処置を行った:

アンジオテンシン変換酵素:正常範囲内;血液検査:特記すべき所見
なし;C−反応性蛋白:1.67mg/dl、注記:わずかに上昇;眼底検査:
正常、注記:X+1 月 14 日;眼底に明らかな炎症発見なし、注記:両
眼。当科初診時;HLA マーカー検査:A24、A26、B61、B52、DR4;
HTLV-1 検査:陰性;画像検査:豚脂様角膜後面沈着物、注記:両眼に
前房混濁、虹彩後癒着を認めた。前医初診時;眼圧検査:18mmHg、注
記:X+1 月 14 日;21mmHg;19mmHg、注記:X+1 月 14 日;21mmHg;眼科検
査:炎症細胞を認めた、注記:両眼前房内に(1+)、そして豚脂様角
膜後面沈着物は色素を伴って小さくなっていた。虹彩癒着ははずれて
おり、水晶体表面には色素が付着していた;前房混濁は消失分した、
注記:そして、角膜後面沈着物も減少した。X+1 月 28 日の当科再診
時;光干渉断層撮影:眼底に明らかな炎症発見なし、注記:両眼。当
科初診時;トキソプラズマ血清学的検査:陰性;トレポネーマ検査:陰
性;視力検査:1.2、注記:X+1 月 14 日;0.05、注記:(1.0×-5.5D
cyl-0.5D 90 度);1.2、注記:X+1 月 14 日;0.06、注記:(1.2×4.5D cyl-0.5D 40 度)。

治療的な処置は、ぶどう膜炎、虹彩毛様体炎、に対してとられた。

これ以上の再調査は不可能である。ロット/バッチ番号に関する情報
は、入手できない。

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