資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1147 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ワクチン接種歴は以下を含んだ:
コミナティ(一回目、単回量、COVID-19 免疫のため);
コミナティ(二回目、単回量、COVID-19 免疫のため)。
以下の情報が報告された:
膀胱タンポナーデ(医学的に重要)、被疑製品投与 43 日後、転帰
「不明」;
低緊張性膀胱(医学的に重要)、転帰「不明」、「低活動膀胱
DSD(+)」と記載された;
頻尿(非重篤)、転帰「不明」。
患者は以下の臨床検査と処置を受けた:
残尿:483 mL;
尿流動態検査:低活動膀胱 DSD(+)。
治療処置は、膀胱タンポナーデ、低緊張性膀胱、頻尿の結果として実
施された。
臨床経過:
本態性振戦にて向精神薬内服中、HCV にてインターフェロン治療、30
年前に脊椎の手術をした。
新型コロナワクチン 3 回目接種、その後頻尿となった。
43 日目に膀胱タンポナーデとなり、凝血除去術施行。
UDS は、DSD(+)の低活動膀胱を示した、α1 プロッカー等投与、自排
尿可能となった。
1147