資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (439 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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2022/08/21、退院日:2022/08/31、入院期間:10 日)。
事象「左横静脈洞血栓症」および「新型コロナウイルスワクチンの 3
回目(モデルナ、ロット番号 000021A)/ bnt162b2 の 4 回目(コミ
ナティ、注射液、ロット番号 FP9654、使用期限 2022/10/31)」は、
診療所受診および救急治療室受診を必要とした。
患者は、以下の検査と手順を経た:
血液検査:(2022/08/21)特記なし;
磁気共鳴画像:(2022/08/21)左横静脈洞血栓症。
横静脈洞血栓症、ワクチンの互換の結果として、治療的処置がとられ
た。
臨床経過:
患者は、75 歳(4 回目ワクチン接種時の年齢)の女性であった。
ワクチン予診票による患者の病歴(基礎疾患、アレルギー、過去 1 か
月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状
態など)には、関節リウマチが含まれていた。
2022/08/31(4 回目ワクチン接種の 31 日後)、事象の転帰は、軽快
であった。
事象の経過は以下の通り:
上記新型コロナウイルスワクチン接種歴あり。
2022/08/17 より頭痛自覚。
08/20 よりめまい、嘔気、嘔吐生じ、08/21、当科受診。
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