資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (922 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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打ち抜き様の深達性皮膚潰瘍。
病理学的検査:血栓・塞栓症所見:皮下組織中の動脈の閉塞と慢性炎
症、狭窄が著明。
診断病名は、動脈血栓症であった。
除外した疾患はなかった。
COVID−19の罹患歴はなかった。
ヘパリンの投与歴はなかった。
血栓のリスクとなる因子はなかった。
報告者は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象と
bnt162b2 との因果関係は関連ありと評価した。
他の要因(他の疾患など)の可能性はなかった。
報告者のコメントは以下の通り:
下肢の血管内皮傷害からくる、動脈の狭窄と閉塞である。2 回目のワ
クチンの後に発症し、3 回目の投与で急速増悪し、壊死が進行してい
る。永続的な後遺症が生じる可能性が非常に高い。
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